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JR西、在来線車両の状態監視装置を導入

2017年10月18日(水)15時14分

車両状態監視装置(イメージ)
車両状態監視装置(イメージ)

JR西日本は18日、在来線車両の状態を地上設備で監視する装置を導入すると発表した。

導入する装置の名称は、「車両状態監視装置」。三菱電機が製造し、在来線電車の車両配置箇所に順次導入する。電車が装置の設置区間を通過する際に、自動的に電車の屋根上、パンタグラフ、車輪の状態を把握。各箇所の状態を測定する頻度を現在より高くし、不具合の未然防止につなげるほか、車輪を正常な状態に削る作業を、実状に応じて行えるようにし、乗り心地の改善を図る。また、人手による検査を装置に切り替えることで、高所などでの作業を減らし、安全性を高める。

導入箇所は、16か所を予定。2018年春以降、順次使用を始める。

2017年10月18日(水)15時14分更新

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