JR東日本は8日、接客制服をリニューアルすると発表した。
新たな制服では、駅社員、車掌、運転士のデザインを統一。接客を行う社員が一体となり、サービス品質向上に取り組めるようにする。
デザインは、「正統」「品格」を表すダークネイビーを基調とし、上衣にグレーのラインをアクセントとして配置する。シャツ、ネクタイ、制帽は男女とも同色・同素材とし、リボンタイとスカートは廃止する。また、上衣袖のラインと制帽の種類によって、職制を判別できるデザインとしている。なお、白を基調とした駅長用の制服も、従来通り設定する。
新制服の着用開始日は、2020年5月1日。2002年に導入したグレー基調の現行制服以来の新制服となる。