鉄道コム

山手線の発車標を「○分後」表示に、JR東

2019年10月15日(火)17時36分

変更後の表示イメージ
変更後の表示イメージ

JR東日本東京支社は15日、山手線全駅でホーム上の発車標の表示について、列車が駅に到着するまでの時間に変更すると発表した。

山手線を始めとするJR東日本各駅のホーム上発車標では、列車の発車時刻を表示することが基本となっている。同支社は山手線において、これを「約3分後」などのように表示を変更。列車が駅に到着するまでの時間を、よりわかりやすく案内するとしている。なお、早朝・深夜時間帯は、従来通り発車時刻を表示する。

同支社はあわせて、同支社管内一部駅へのLCD(液晶ディスプレイ)型発車標の導入についても発表した。従来のLED型からLCD型に置き換えることで、視認性の向上を目指す。また、ホーム上における英語案内放送も、導入駅を拡大する。

発車標の表示変更は、2020年春開業の高輪ゲートウェイ駅を含む、山手線全30駅にて実施。LCD型発車標は、山手線新宿駅や京浜東北線東京駅など、同支社管内の28駅で導入する。英語放送は、山手線全駅や京浜東北線大井町駅など、同支社管内の47駅を対象に拡充する。

発車標の表示変更は、11月から順次実施。今回発表の取り組みは、いずれも2020年7月までに行う。

2019年10月15日(火)17時36分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊予鉄道7000系営業運転開始[2025年2月]
  • 京成3200形営業運転開始[2025年冬]

鉄道コムおすすめ情報

画像

高崎・盛岡に新型気動車

ハイブリッド気動車「HB-E300系」2025年度下期デビュー。八高線や釜石線などに投入。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。