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実物運転台のシミュレーターも、京急ミュージアムが2020年1月オープン

2019年10月31日(木)15時50分

館内イメージ
館内イメージ

京浜急行電鉄は10月31日、企業ミュージアム「京急ミュージアム」を、2020年1月21日に開業すると発表した。

京急ミュージアムは、京急創立120周年事業の一環として整備する施設。9月2日に竣工した「京急グループ本社」の1階に設置する。

コンセプトは、「『本物』を見て、触れて、楽しむ」。昭和初期から活躍し、2017年から2年間かけて修繕したデハ230形デハ236号を展示するほか、京急沿線を再現した巨大模型ジオラマ、京急バスの運転台再現展示などを設置する。

また、有料コンテンツとして、新1000形の実物運転台を用いた運転シミュレーターや、巨大ジオラマでの模型運転体験、工作体験が可能なワークショップなども設ける。

開館時間は10時から17時までで、開業日を除く毎週火曜日は休館。入館料は無料となる。京浜急行電鉄は、さまざまな展示や体験を通じて、京急グループの魅力を感じられる施設を目指すとしている。

2019年10月31日(木)16時17分更新

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