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JR東の小田栄駅を本設化、運賃設定も変更

2020年1月28日(火)14時51分

JR東日本横浜支社は28日、南武線(南武支線)小田栄駅を本設化すると発表した。

小田栄駅は、2016年3月に南武線川崎新町~浜川崎間で開業した駅。川崎市との包括連携協定に基づいた「戦略的新駅」として設置された。同支社は開業に際し、小田栄駅発着の運賃を川崎新町駅発着と同額に設定。「当面の間」、川崎新町駅発着の乗車券で小田栄駅を利用できる取り扱いとしていた。

小田栄駅の本設化は、3月14日。同支社は、小田栄駅の本設化にともない、運賃設定を変更。小田栄駅の営業キロにもとづいた運賃計算を実施する。

なお、小田栄駅と同様に隣駅の運賃を適用する駅としては、両毛線のあしかがフラワーパーク駅や、10月31日開業予定の東武東上線みなみ寄居駅がある。2019年3月までは、東武鬼怒川線の東武ワールドスクウェア駅も、同様の取り扱いとなっていた。

2020年1月28日(火)14時51分更新

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