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横浜市が国産連節バスを初導入、6月よりみなとみらいで運行

2020年2月6日(木)14時44分

横浜市が導入する連節バス「BAYSIDE BLUE」(イメージ)
横浜市が導入する連節バス「BAYSIDE BLUE」(イメージ)

日野自動車は5日、国産初の連節バス「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」を、横浜市に納車したと発表した。

納車した連節バスは、2車体を連結した連節バスにおいて、初めて完全な国産車として発売された車両。乗車定員は113人で、日野自動車が製造する単車タイプの路線バス「ブルーリボン」よりも、30人から40人程度増加している。

横浜市では、この連節バスを「BAYSIDE BLUE」として、横浜駅東口~山下ふ頭間で6月から運行する予定。運行開始に向け、乗務員の習熟訓練や運行計画策定などの準備を進める。

日本では、京成バスや神奈川中央交通、西鉄バスなどが、連節バスを運行している。これらのほとんどはメルセデス・ベンツ製やネオプラン製などの車種で、車体と足回りの全てが国産の量産型連節バスはこれまで製造されていなかった。日野自動車は、いすゞ自動車と共同で国産連節バスを開発し、2019年5月に発売。今回の導入に繋がった。

2020年2月6日(木)14時45分更新
 

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