JR東日本東京支社は14日、常磐線松戸駅の駅改良工事を今春に始めると発表した。
松戸駅で新たに始める工事は、東西通路の拡幅、改札内コンコースの拡張、中央改札での入口・出口の各専用通路の統合のほか、同駅南側での駅ビルの建設を主に行うもの。利便性の向上を目的に取り組む。当初は2014年度着工予定だったが、建築計画の変更により延期。すでに進めている駅舎耐震補強などに続く工事で、2020年春ごろに着手する。
松戸駅の工事は、新京成電鉄側でも同時に着工。改札口周辺の改良など、2026年度ごろの完成をめざし行う。2026年春ごろには、東西通路の拡幅工事が完成する予定。駅ビルは、2027年春ごろの開業予定としている。