鉄道コム

東京都、埼京線十条駅の連続立体交差事業に着手

2020年3月5日(木)12時46分

事業認可区間
事業認可区間

東京都は3日、埼京線十条駅付近の連続立体交差事業に着手すると発表した。

事業を展開するのは、埼京線のうち、十条駅付近の約1450メートルの区間。十条駅を高架化するとともに、踏切6か所を除却する。高架化後の十条駅は、相対式2面2線となる。事業費は375億円を見込む。

連続立体交差事業は、3月3日に国土交通省から都市計画事業の認可を取得したもの。2019年度から2030年度にかけて実施する。東京都は、本事業による踏切の除却により、踏切遮断による交通渋滞及び踏切事故が解消され、道路と鉄道それぞれの安全性が向上するとしている。

2020年3月5日(木)12時46分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 中央新幹線品川~名古屋間開業[2027年以降]
  • 横浜市ブルーライン延伸開業[2030年]
  • 京王線笹塚~仙川間高架化[2030年度]
  • 埼京線十条駅連続立体交差事業完了[2030年度]
  • 宇都宮線古利根川橋りょう架け替え[2031年3月]

鉄道コムおすすめ情報

画像

特急「サザン」に新車導入

南海が中期経営計画で発表。2027年度以降に導入を予定。高野線の観光特急も2026年春登場。

画像

新京成線改め「松戸線」誕生

新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併され、新京成線は「京成松戸線」に。記念式典も開催されました。

画像

【PR】「リセマラ」推奨⁉ のデジタルスタンプラリー

ランダム性が楽しい若桜鉄道のスタンプラリー。豪華な賞品もある企画を体験しました。

画像

違う車両のエキスポライナー

323系による特別使用車が使われれると発表されていた「エキスポライナー」。しかし平日朝には別の形式が使用されています。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

4月の鉄道イベント一覧

いよいよ新年度。鉄道旅行や撮影の計画は、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。