鉄道コム

JR東、新幹線車両に台車モニタリング装置を搭載

2020年7月7日(火)14時33分

台車モニタリング装置の概要
台車モニタリング装置の概要

JR東日本は7日、2021年秋以降に落成する新幹線車両に、「台車モニタリング装置」を搭載すると発表した。

台車モニタリング装置は、空気ばねの圧力センサーや台車の振動センサーから取得したデータを基に異常の有無を判定するもの。異常が発生した場合には運転士に通知することで、台車枠の亀裂などを早期に検知し、信頼性の向上を実現する。

台車モニタリング装置の使用開始時期は、2023年春の予定。JR西日本の北陸新幹線用車両でも、台車モニタリング装置を搭載し、同時期に使用を開始する。JR東日本では、既存車両への搭載についても、施工方法の検討を進めるとしている。

2020年7月7日(火)14時33分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

E217系旧デザインのツアー

登場時デザインのE217系による撮影会・乗車ツアーが5月に開催。4月10日に申込受付開始。

画像

新京成線改め「松戸線」誕生

新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併され、新京成線は「京成松戸線」に。記念式典も開催されました。

画像

特急「サザン」に新車導入

南海が中期経営計画で発表。2027年度以降に導入を予定。高野線の観光特急も2026年春登場。

画像

【PR】「リセマラ」推奨⁉ のデジタルスタンプラリー

ランダム性が楽しい若桜鉄道のスタンプラリー。豪華な賞品もある企画を体験しました。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

4月の鉄道イベント一覧

いよいよ新年度。鉄道旅行や撮影の計画は、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。