JR東日本は9日、仙石線で使用している103系車両の運行を10月21日で終了すると発表した。JR東日本で唯一残っていた103系の運行が終了する。
仙石線の103系は、1797年10月に首都圏から転籍されて運転を開始。当時はあわせて48両存在したが、2002年から205系への置き換えが開始され、2004年7月に運転を終了した。その後、仙石線多賀城駅立体交差化のための運用変更により、2006年11月から1編成のみ復活していたが、このたび205系の置き換えが決まった。
103系の運転終了に伴い、10月17日より「ありがとう!103系」のヘッドマークが取り付けられる。なお、10月17日から最終日までの運転時刻は、JR東日本の仙台支社の公式サイトにて確認できる。