JR東日本、JR西日本、JR九州は10日、鉄道デザインの国際コンペティションである「第11回ブルネル賞」において、E5系やN700系山陽・九州新幹線直通車両などが受賞したことを発表した。
車両で「ブルネル賞」を受賞したのは、JR東日本のE5系とE259系、JR西日本とJR九州のN700系7000番代と8000番代。E5系は東北新幹線「はやぶさ」として今年3月に運転を開始した車両で、E259系は特急「成田エクスプレス」として2009年に運転を開始した車両。また、N700系の7000番代(JR西日本所属)と8000番代(JR九州所属)は、今年3月に山陽・九州新幹線の「みずほ」「さくら」などで運転を開始した車両。
前回のブルネル賞は2008年に行われており、今回は3年ぶり、11回目の実施となる。車両におけるブルネル賞の受賞は、JR東日本が第4回(253系)以来で2回目、JR西日本が第5回(281系)以来で2回目、JR九州が第8回(885系、815系)以来で4回目となる。