JR東日本とJR西日本は7日、2015年春に開業する北陸新幹線の新駅名について、「上越妙高」、「黒部宇奈月温泉」、「新高岡」に決定したと発表した。
上越妙高(じょうえつみょうこう)駅は新潟県上越市に、黒部宇奈月温泉(くろべうなづきおんせん)駅は富山県黒部市に、新高岡(しんたかおか)駅は富山県高岡市に設置される。それぞれの仮称は、上越駅、新黒部駅、新高岡駅だった。今回の決定を受け、北陸新幹線の延伸区間は長野駅から順に、飯山駅、上越妙高駅、糸魚川駅、黒部宇奈月温泉駅、富山駅、新高岡駅、金沢駅となる。
黒部宇奈月温泉駅は、温泉地の名称を入れたことで新幹線の駅名としては読みがなで最長となる11文字になった。なお、同駅と宇奈月温泉街とは約12キロ離れており、富山地方鉄道が新幹線に接続する新駅を設置し、宇奈月温泉駅とを結ぶ。