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甲府駅で1人限定の駅長体験 JR東が「ふるさと納税」で募集

2021年10月2日(土) 鉄道コムスタッフ 西中悠基

JR東日本八王子支社と甲府市は、甲府市のふるさと納税返礼品として、新たに「甲府駅1日駅長&甲府電留線体験」を設定しました。

この返礼品では、駅構内放送やきっぷ発券といった1日駅長としての業務体験と、211系先頭部への添乗による電留線への移動、列車ドア開閉や車内放送などの体験が可能。体験自体は他のイベントでもできるものがありますが、本企画は1日1人限定という、ふるさと納税の寄付者のための希少な催しとなっています。

駅長業務(イメージ)
駅長業務(イメージ)
甲府駅電留線(イメージ)
甲府駅電留線(イメージ)

ふるさと納税の返礼品としての体験イベントは、これまでにも地方私鉄での運転体験プログラムが存在します。しかし、これらは普段より運転体験を有料で募集しているところが多数。一方、今回の甲府駅の返礼品は、このふるさと納税で寄付しなければ体験できないものとなっています。

ちなみに、この返礼品を受けるための寄付金額は、なんと30万円。寄付金全額が控除対象となる方は、年収が約1100万円以上(条件によって異なります)という、限られた方のみとなってしまいます。しかし、控除上限額を超えたとしても、このプレミアムな体験を受けられるのであれば、30万円を払う価値がある……かもしれません。

対象となるふるさと納税は、JR東日本の「JRE MALLふるさと納税」にて申込を受付。現在は10月29日(金)と11月28日(日)の開催が発表されています。

 

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