今週末(1月15・16日)は、各地で臨時列車の運転が予定されています。見学・撮影したいファン向けに、予定されている臨時列車をご紹介します。
JR西日本では、15日より大阪~下関間で「WEST EXPRESS 銀河」が運転されます。同社管内の各地で運転されている列車ですが、今回は昼行列車としての運転。下関駅へと姿を現すのは、2021年3月以来となります。
JR東日本エリアでは、成田山初詣用の臨時列車として、15日・16日に快速「成田山初詣ぐんま号」が運転されます。使用車両はE257系5500番台。波動用にリニューアルされた5両編成です。
同じくJR東日本エリアでは、15日・16日に土浦~小牛田間で特急「冬の宮城ホッと温泉号」が運転。使用車両は国鉄特急色のE653系K70編成で、水戸・いわき経由での運転となります。
JR九州管内では、「SL人吉」用客車による団体臨時列車が、博多~肥前浜間で運転予定。SLけん引ではありませんが、博多駅に客車列車が姿を現します。
大井川鐵道は、JR東海のイベント「さわやかウォーキング」開催にあわせ、16日に門出→金谷間で臨時急行列車2本を運転します。一般型車両による運転で、SL・ELを除く急行列車が運転されていない大井川鐵道本線では珍しい列車となります。なお、乗車できるのは「さわやかウォーキング」参加者に限られます。
これらの臨時列車は、全車指定席またはツアー専用列車としての運転など、乗車時の条件があります。また、輸送障害や情勢の変化などによって運転が急遽取り止められることもあるので、見学・撮影の際には、最新の情報をご確認ください。