今週一週間(4月18日~24日)の中で話題となった鉄道ニュースから、鉄道コム注目の話題をご紹介します。
名古屋鉄道では、映画「シン・ウルトラマン」とのコラボ企画として、「MEITETSU☆ウルトララリー」の開催を発表しました。映画のタイトルにちなみ、「新」がつく一部駅で発売する「ウルトラ入場券」を集めるというもの。あわせて、新鵜沼駅では「シン・ウヌマ駅」の特別装飾が22日から実施されており、駅入口の看板やホームの駅名標が、特別仕様となっています。
名鉄で新~となる駅といえば、新鵜沼駅や新安城駅などのほか、かつては新名古屋駅(現:名鉄名古屋駅)や新岐阜駅(現:名鉄岐阜駅)もありました。SNSでは「新名古屋駅は?」といった投稿も見られましたが、ラリーにあわせて掲出される「ウルトラ駅名標ポスター」では、名鉄名古屋も対象に。同駅分は「シン・ナゴヤ駅」のデザインとなっており、古くからの名鉄ファンにも嬉しい仕様です。
新車に関する内容も話題となりました。埼玉高速鉄道が21日に発表した2022年度~2024年度の中期経営計画では、「相互直通運転各社局の8両編成化に伴う新造車両の導入」「岩槻延伸に向けた車両の増備の検討」の2点が盛り込まれました。
埼玉高速鉄道線の延伸は、現時点では事業化されているわけではありませんが、自治体などは前向きな方針を示しています。早期に事業化されたとしても、実際の延伸開業はまだ先のこととなるでしょう。しかし、開業に先立って既存車両の置き換えを進めるという方針が採られる可能性もあり、近いうちに、新しい車両が導入される可能性も否定できません。
いずれにしろ、今回の内容は中期経営計画にのみ記された内容となっており、今後の詳細な発表が待たれます。