鉄道コムと鉄道旅行誌「旅と鉄道」では、共同企画「私の好きな〇〇」の投票を実施しています。今回ご紹介するのは、5月31日~6月24日に実施した「私の好きな新幹線の停車駅(東日本編)」。いただいたコメントとともに、人気のある東日本エリア(JR東日本、JR北海道)の新幹線駅ベスト3を発表します。
第3位は、仙台駅。宮城県の県庁所在地である仙台市のターミナルで、同駅周辺は乗車券の「特定都区市内」に、東北地方で唯一設定されています。同駅の発車メロディーは、「青葉城恋唄」など地域ゆかりの曲をアレンジしたものが使われており、その魅力に触れる声が多く寄せられました。
第2位に選ばれたのは、大宮駅。僅差で仙台駅を上回りました。JR東日本の新幹線のジャンクションともいえる駅で、鉄道博物館のオープン後は、鉄道ファンの聖地の座を確立させました。コメントでも「鉄博が近い」、「鉄道の街だから」との声が多かった一方、「ここから乗ると料金が安くなるから」という実用的なものもありました。
そして第1位は……、東京駅! 多くの路線が乗り入れる国内の中心駅のひとつで、丸の内側の赤レンガ駅舎は見る者を圧倒させます。コメントは、利便性や列車のバリエーション、駅舎について触れるものが多数ですが、「E4系Maxのラストランを見送った思い出の場所だから」、「お土産屋さんが豊富」など、ご自身の思い出やショッピングの楽しさに対する声もありました。