10月20日、JR東日本が冬の臨時列車の運転計画を発表しました。さっそく注目列車を見ていきましょう。
JR東日本では最後の国鉄型特急となった185系ですが、今回も臨時特急列車への登板が発表されました。今回の設定は5列車。伊東線へ向かう「185」は、土休日は従来通り横浜~伊東間の運転ですが、平日には川崎~伊東間の運転に区間が延長されました。
そのほか、「きらきら足利イルミ」(西船橋~足利間)、「氏家雛めぐり号」(海浜幕張~氏家間)、「犬吠初日の出」3号(大宮~銚子間)、「開運初詣号」(新宿~鹿島神宮間)と、東北方面や千葉方面の臨時列車へ投入される予定です。
また、E653系による列車も、昨年より増加しました。これまで水戸支社に7両編成1本が配置されていた同形式ですが、10月にはさらに1本が営業運転を開始。冬以降はこれを受けての本数拡大となったようです。これまで通り水戸支社管内を中心とした列車が目立ちますが、「ゆのたび草津・四万」(上野~長野原草津口間)、「水上」(上野~水上間)など、水戸支社管内を走らない列車での運転も発表されています。