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キハ100系がデビュー時デザインにイメチェン! 復刻カラー車両を「珍しい場所」で撮影できるツアー、JR東日本が発表

2024年8月20日(火) 鉄道コムスタッフ 西中悠基

JR東日本盛岡支社は20日、キハ100系のデビュー時復刻カラー車両によるツアー列車を運転すると発表しました。

デビュー当時のキハ100系(イメージ・画像:JR東日本)
デビュー当時のキハ100系(イメージ・画像:JR東日本)

キハ100系と、その兄弟車であるキハ110系は、JR東日本のさまざまなローカル線で活躍している車両です。現在は、前面、側面とも白基調で、一部に緑色が入るデザインが基本となっていますが、デビュー当時のキハ100系は、前面が黒色のデザインとなっていました。

現在の基本塗装(画像はキハ100系の兄弟車のキハ110系)
現在の基本塗装(画像はキハ100系の兄弟車のキハ110系)

今回のツアー列車は、キハ100系が初めて投入された路線である北上線が、全線開通から100周年を迎えることを記念して企画されたもの。今は廃止された「快速きたかみ」として、北上~ほっとゆだ間を走ります。道中、第二和賀川橋りょうでは、線路内に降り立ち、車両を撮影できる時間も設定するということ。同社では、線路内に立ち入ることができる撮影会は、北上線では初めての開催だと説明しています。なお、今回復刻するデビュー時カラーは1両のみ。デビュー当時と一部塗装が異なる部分もあるそうです。

復刻カラー車両に乗車するツアーは、JR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイトにて、8月21日に申込受付が始まります。

 

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