千葉都市モノレールは6日、通学定期旅客運賃の値下げを実施すると発表した。消費税率の引き上げによる運賃の値上げとあわせて2014年4月1日に改定する。
通学定期旅客運賃は、現行の運賃から17パーセント程度値下げし、1~2キロ程では4800円(現行5810円)、6~7キロ程では7920円(同9480円)、14キロ程では1万2240円(同1万4680円)などに変更。沿線各校や千葉市からの要請にこたえ、値下げする。値下げ後の平均割引率は、60パーセント(現行50.4パーセント)。改定後の通学定期券は、4月1日(火)より発売する。
一方、普通旅客運賃などの運賃は値上げする。改定率は平均2.857パーセントで、ICカードの場合は1円単位、切符および定期旅客運賃は10円単位で改定する。これにより、初乗り運賃は、ICカードで乗車の場合は195円、切符で乗車の場合は200円(現行190円)となる。
通勤定期運賃は、ICカード、磁気定期とも値上げとなり、1~2キロ程では7720円(現行7550円)、6~7キロ程では1万2610円(同1万2320円)、14キロ程では1万9520円(同1万9080円)などになる。