相模鉄道は10日、2014年4月27日にダイヤ改正をおこなうと発表した。本線といずみ野線に特急を新設するなど、所要時間の短縮を図る。
新設する特急は、日中の10時から16時までの間に、本線の横浜~海老名間、いずみ野線直通の横浜~湘南台間で1時間あたり各2本運転。横浜~二俣川間の中間駅8駅は通過し、二俣川駅から先の停車駅は本線が大和駅、いずみ野線がいずみ野駅のみとする。所要時間は、横浜~海老名間が26分、横浜~湘南台間が24分。現行の速達列車よりも、横浜~海老名間で約8分、横浜~湘南台間で約6分短縮する。特急の新設により、日中の急行は運転を取りやめ、同時間帯の列車種別は、特急、快速、各停に。日中の快速は、本線の横浜~海老名間で運転し、途中停車駅は、星川駅、鶴ヶ峰駅と二俣川駅からの各駅。1時間あたり4本運転し、横浜~海老名間を34分で結ぶ。
平沼橋~二俣川間では所要時間を短縮する。星川駅での快速と各停の接続をなくし、後続の速達列車の二俣川~横浜間の所要時間を最大で約1分30秒短縮。同区間の各停の所要時間も最大で約3分縮める。
今回のダイヤ改正ではこのほかに、列車の増発、種別の変更などもおこなう。改正日は、4月27日(日)。