JR東日本は3日、常磐線の友部~内原間に大規模な太陽光発電設備を設置すると発表した。
今回設置する太陽光発電設備の面積は、約6万9000平方メートル。設置箇所は、JR常磐線の友部駅(茨城県笠間市)と内原駅(同水戸市)の間で、上下線の敷設間隔が広く開いているスペースを活用する。発電量は、年間約437万キロワットで、一般家庭の1200世帯分の使用量に相当するとしている。2014年4月に工事を始め、2014年度中に使用を開始する予定。
同社では、再生可能エネルギーの導入・検討を進めており、太陽光発電設備については、東京駅、平泉駅、京葉車両センターで導入済み。高崎市、新潟市、花巻市などでの導入も検討しているという。