JR東日本水戸支社は18日、常磐線石岡駅を橋上駅舎にする本体工事を始めたと発表した。
石岡駅の新駅舎は、鉄骨2階建ての橋上駅舎で、東西を結ぶ自由通路や観光案内所もあわせて整備する。バリアフリーに配慮し、エレベーターやエスカレーターを東口、西口ともに設置。橋上駅舎と自由通路は、2015年夏ごろに供用を開始する。同駅全体の工事は、2016年3月に完了する予定。
石岡駅は、1895年の開業。木造モルタル造りの駅舎を1929年から使い続けていたが、全面的にリニューアルすることになった。同駅の2012年度の1日平均の乗車人員は5740人。