JR東日本は8日、横浜線の205系車両約170両をインドネシアの鉄道事業者に譲渡すると発表した。
車両の譲渡は、2013年9月の埼京線205系車両180両に続くもので、今回もジャカルタ首都圏鉄道会社(PT.KAI Commuter Jabodetabek)に譲渡する。譲渡車両は、横浜線・根岸線で使用していた205系車両約170両。2014年5月下旬に譲渡を始める。
JR東日本は、インドネシア鉄道会社、ジャカルタ首都圏鉄道会社との間で、鉄道の運用、メンテナンス、マネジメント等での相互協力について、3月26日に覚書を締結したことも発表。今後は、覚書に基づき、人事交流などを実施するとしている。