東武鉄道、東野交通、東武エネルギーマネジメントは9日、太陽光発電所5か所を新設し、2014年秋から2015年春までに順次発電を開始すると発表した。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度による大規模太陽光発電事業の一環として実施する。東武グループはメガソーラーの葛生太陽光発電所を第1弾として、同事業を2013年7月から実施している。
新設する場所は、埼玉県内の2か所(森林公園検修区南側土地、南栗橋車両工場屋根)、栃木県内の2か所(田沼駅東側土地、東野交通真岡車庫土地)、千葉県内の1か所(千葉市緑区高田町土地)。
5か所合計の太陽光パネル面積は約6万3200平方メートル、パネル容量は5251キロワット、年間発電量は約568万7000キロワット時(一般家庭の約1580世帯分)で、二酸化炭素排出量の年間削減量は約2881トンに相当する見込み。