京阪電鉄は、毎年秋に実施している寝屋川車両基地の一般公開イベントについて、今年の開催を見合わせると発表した。
同社によると、「ファミリーレールフェア」(寝屋川車両基地の一般公開イベント)の来場者が年々増加してきており、車庫の特性上、これまでのスタイルで安全に開催することが困難になってきているという。
寝屋川車両基地の一般公開は「ファミリーレールフェア」として沿線の家族連れなど向けに、これまでに7回実施し、一昨年は約9,900人、去年は約14,000人が来場した。
今年は京阪中之島線の開業が秋に控えていることもあり、寝屋川車両基地にかえて、今夏に「ひらかたパーク」で鉄道イベントを実施する。内容は、子どもが楽しめるミニ電車の乗車体験(新型車両3000系など)、踏切や電車の扉の開閉体験など。運転台模型や中ノ島線に関する展示、グッズ販売も実施する。
イベント名称は「京阪ファミリーサンクスフェア in ひらパー ~電車であそぼう~」。日時は7月25日(金)、26日(土)10:00~18:00で、場所はひらかたパークの「イベントホールⅠ」。当日は、ひらかたパークとイベントホールは無料で入場できる(ただしパーク内のアトラクションは有料)。