鉄道コム

JR東、クルーズトレインの車内イメージを発表

2014年6月3日(火)17時14分

クルーズトレイン(外観イメージ)
クルーズトレイン(外観イメージ)

JR東日本は4日、新造する豪華列車「クルーズトレイン」の車内イメージを発表した。

クルーズトレインは10両編成で、展望付き先頭車を2両、スイートルームを6両、ラウンジ車とダイニング車を1両ずつで構成する。先頭車2両には、前方、後方の眺めを楽しむための展望エリアを設ける。先端部、上部、側面に大きなガラス窓を設け、開放感を演出。窓に面したソファから、車窓を楽しめるようにする。客室はすべて個室で、全室にシャワー、トイレを設ける。客室がある6両のうち、1両は2室の「デラックスイートルーム」とし、バスタブも配置。メゾネットタイプとフラットタイプを1室ずつ設ける。メゾネットタイプは、階上を居室部分、階下を寝室部分とする2階構造で、いずれの階からも車窓が楽しめる。他の5両は、1両に3室のスイートルームを設け、15室とする。

デザインは、KEN OKUYAMA DESIGNの奥山清行氏が担当。「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」をコンセプトに、外観の基調色にゴールドを使用。ラウンジやダイニングエリアにも上質な演出を施す。

同社では、2014年6月下旬に、クルーズトレインの専用ホームページを開設。運行開始時期は、2017年春ごろを予定している。

2014年6月3日(火)17時14分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

登場時デザイン撮影会で

京急600形30周年にあわせた撮影会が12月に開催。600形デビュー時デザインが撮影会限定で復活。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。