東武鉄道は、東上線の池袋駅について、リニューアル工事の一部が完了したことを発表するとともに、14日(土)から旅客案内専門の「ステーション・アテンダント」の配置を行なった。
池袋駅では2007年度よりリニューアル工事を行っており、今年4月に「JR乗り換え改札口」を新設したのに続き、今月8日(日)には「中央1改札口」のリニューアルを実施した。他の改札口との違いをわかりやくするため、改札口別に順次色分けを実施している。また南口トイレを改修し、女子トイレでは手洗いと化粧直しを分離するなど、利用者が設備を使用しやすくなるよう配慮した。
14日(土)からは、8日(日)より先行配置していた「ステーション・アテンダント」を本格的に配置した。中央改札口を拠点に、構内や切符売り場を巡回し、鉄道に不慣れな旅客や「TJライナー」の案内などを行う(10:00~21:00)。なお、業務は東武トラベルが担当している。
池袋駅では今後も2009年度にかけて、「南改札口」のリニューアルやエレベータの設置工事などを実施する。