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山陽新幹線、保守用車両に新しい支援装置を導入

2014年7月17日(木)12時54分

JR西日本は16日、山陽新幹線の保守用車両に、衝突防止などの機能を搭載した新たな運転支援装置を導入すると発表した。

運転支援装置を導入するのは、高速確認車、マルチプルタイタンパー、レール探傷車、架線延線車など、山陽新幹線の保守用車両190台。保守用車両どうしが衝突しないよう、接近時に段階的に警報音で知らせるほか、速度超過時には自動的にブレーキを作動させる。保守用車両に自動ブレーキを搭載するのは、日本では初。位置情報の把握には、無線伝送方式を採用する。

今回の装置は、山陽新幹線の相生~新尾道間では先行導入済み。同社では、2015年3月をめどに山陽新幹線全区間で使用を開始するとしている。

2014年7月17日(木)12時54分更新

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