JR西日本は4日、山陽本線の西条~八本松間に新駅を設置する基本合意書を、東広島市との間で締結したと発表した。
新駅は、西条駅から西に約2.2キロ、八本松駅から東に約3.8キロの地点に設置。予定地は、東広島市西条町寺家地区で、区画整理中の区域内に設ける。新駅の南側と北側には駅前広場を整備。南北を結ぶ自由通路も設置する。構内は相対式ホームの2面2線とし、8両編成の列車が停車できるよう、ホーム長は165メートルにする。事業費は約20億円。2017年春の開業をめざす。開業後の1日あたりの乗降人数は約2800人を見込んでいる。