JR東日本長野支社は、北陸新幹線の飯山駅開業に向けて、8月中旬から飯山線の6つの駅のリニューアル工事を実施している。
リニューアルの対象駅は、飯山線の信濃浅野、立ヶ花、上今井、替佐、蓮、上桑名川の6駅。飯山線沿線を流れる千曲川や、唱歌「ふるさと」の情景をコンセプトとし、駅舎外観を整備、美化する。各駅とも駅舎の屋根に特徴を持たせるほか、待合室内部をリニューアルする。なお、上今井駅は木造から鉄骨造りに建て替える。鉄骨造りの立ヶ花駅、木造の信濃浅野、替佐、蓮、上桑名川の4駅は構造材を変えずに改修する。
リニューアル工事は、2014年8月中旬から12月中旬にかけて実施。2015年春の北陸新幹線飯山駅の開業に先行して整備を完了させる。
飯山線のほかの駅については、移設する飯山駅を除いて、すでに新築等の改修整備が完了している。