JR東日本八王子支社・高崎支社は22日、八高線全線開通80周年記念イベントとして、同線を走るキハ110系の塗色を変更すると発表した。
変更後の塗色は、かつての八高線用気動車キハ38系をモデルとし、白地を基調に赤い帯などを入れたものにする。同線の非電化区間を走るキハ110系2両編成を塗り替え、2014年10月上旬に運転を開始。高崎~高麗川間で定期列車として走る。車体側面には、八高線全線開通80周年を記念した「80th HACHIKO LINE」のロゴを11月下旬ごろまで掲出する。
キハ38系は、1986年に八高線で導入。八王子~高麗川間が電化された1996年まで同線で活躍した。