JR東日本は5日、インターネット予約の割引サービス「えきねっと割引」を、2015年1月末で終了すると発表した。
えきねっと割引は、インターネット予約サービス「えきねっと」を通じて新幹線の指定席を予約し、指定席券売機で発券した場合に、自動的に料金を割り引くサービス。指定席特急券1枚ごとに料金を割り引き、東北・上越・長野新幹線区間については、乗車距離に応じて100円~400円を引く。同サービスは、2002年12月にスタートしたが、同社はこのたびサービスの終了を決定。指定席券売機の発券日基準で、2015年1月31日(土)に終了する。
あわせて、指定席の利用で付与する「えきねっとポイント」の見直しも行う。同2月1日(日)以降、同社列車の指定券を指定席券売機、またはチケットレス申込で発券する場合は、席種を問わず、30ポイントに変更する。これまでは、普通車が20ポイント、グリーン車が40ポイントだった。