JR九州は9月30日、同社のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」が、鉄道デザインの国際的な賞である「ブルネル賞」の受賞作品になったと発表した。
ブルネル賞は、車両や駅舎など、鉄道各分野のデザイン性向上を目的に1985年に創設された国際的なコンペで、2年から3年おきに開催。今回は12回目の開催で、世界各国の鉄道会社から92件の応募があった。同社では、2013年10月に運行を開始した豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」をエントリー。車両部門でのブルネル賞受賞が決まった。
第12回ブルネル賞は、「ななつ星」を含め、20作品が受賞。同賞の表彰式は、2014年10月15日(水)にオランダのアムステルダムで開かれる。