JR西日本は20日(金)から、0系新幹線車両(3編成すべて)を、新幹線開業当時のボディーカラーで運転する。
0系車両は東海道新幹線開業時に登場した初代の新幹線で、現在は山陽新幹線の「こだま」のみで使用されているが、今年の11月末で定期運転が終了する。
同社では今年2月、0系のボディーカラーを1964年の開業当時の色(白/青のツートンカラー)に戻すことを発表。このほど3編成すべての変更が完了し、20日からは0系全編成が旧塗装で運転する。また、車内チャイムについても従来のメロディーで運転する。
ジェイアール西日本商事では、0系新幹線引退記念のチョロQなどのグッズを発売する。