JR西日本と広島高速交通は10日、JR山陽本線とアストラムラインとの交差地点に設ける両社の新駅の名称を「新白島」にすると発表した。
新白島（しんはくしま）駅は、2015年春に開業予定の新駅で、所在地は広島市中区西白島町。JR山陽本線と広島高速交通アストラムラインが交差する位置に設けられ、乗り換え駅であることがわかるよう、両社とも同じ駅名にした。
JRの新白島駅は、広島駅から西に1.8キロ、横川駅から東に1.2キロの地点に設置。構内は相対式ホームの2面2線とし、8両編成の列車が停車できるようにする。アストラムラインの新白島駅は、城北駅から北に0.3キロ、白島駅から南に0.4キロの地点に設置。1面2線の島式ホームで、6両編成の列車に対応させる。両駅とも広島市の負担により、エレベーターをそれぞれ1基設ける。
