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近隣駅の相互利用特例を廃止、JR北海道

2014年10月24日(金)17時54分

JR北海道は24日、有効期間が2か月と4か月の通学定期券の発売を2015年3月31日で終了すると発表した。また、異なる路線にある2つの近隣駅の両方で乗降可能とする磁気式定期券と普通回数券での特例も、同日発売分限りとすることを明らかにした。

通学定期券は現在、1・3・6か月の3タイプのほかに、有効期間が2か月と4か月のタイプを設定しているが、2015年3月31日(火)で2か月と4か月のタイプの発売を終了する。これら通学定期券の発売が近年は極めて少なくなっていることが理由。

また、磁気式定期券と普通回数券では、発駅から異なる路線にある2つの近隣駅までの運賃が同額の場合、両方の駅で乗降可能とする特例を廃止する。対象となるのは、函館本線の厚別駅と千歳線の新札幌駅の組み合わせと、函館本線の琴似駅と学園都市線の八軒駅の組み合わせ。特例が適用されるのは、来年3月31日発売分までで、同4月以降は利用区間に応じて、厚別駅または新札幌駅、琴似駅または八軒駅のいずれかを指定して購入することになる。

2014年10月24日(金)17時54分更新

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