JR北海道は28日、札幌~帯広間を走る特急列車「スーパーとかち」での車内販売やグリーン車の車内サービスを終了すると発表した。終了日は、2015年1月1日。
「スーパーとかち」では現在、車内販売のほか、グリーン車の車内サービスとして、おしぼりやドリンクの提供などを行っている。同社では、段階的に同特急列車の車内サービスを変更。2014年11月1日(土)の「スーパーとかち」2号、4号を除き、同日から12月31日(水)までの間、ワゴンサービスによる車内販売を取りやめ、1号車の販売コーナーのみでの販売に切り替える。グリーン車の車内サービスは、同販売スタッフが行うようにする。また、11月1日より客室乗務員による車内サービスは終了し、車内販売での交通系ICカードの利用も中止する。
2015年1月1日には、「スーパーとかち」での車内販売、グリーン車の車内サービスを全面的に終了。「JR北海道トレインポイントサービス」のコーヒーのサービスも取りやめる。