高松琴平電気鉄道は7日、同社のレトロ車両「20形23号」の塗色を、赤と白のリバイバルカラーにすると発表した。2014年8月に実施した塗色アンケートの結果を受けての決定。
20形23号の塗色アンケートは、8月1日から15日まで実施。有効回答数は604件で、現在のカラー「茶色とクリーム色のツートン」、レトロ車両3000形300号と同じ「茶色一色」、リバイバルカラー「赤と白のツートン」、「その他」の4つの塗色の選択肢のうち、342件を集めた「赤と白のツートン」に決定した。同車両の定期検査にあわせて、車体の上半分を白、下半分を「ファンタゴンレッド」と呼ばれる赤に塗装。定期検査の終了時期は、2015年4月ごろとしている。