JR東日本長野支社は7日、新幹線ホームの発車メロディーとして、長野駅に県歌「信濃の国」、飯山駅に唱歌「ふるさと」を採用すると発表した。
北陸新幹線長野駅の発車メロディーは、現在、JRのオリジナルメロディーを使っているが、長野県の県歌「信濃の国」に変更。変更時期は2015年1月ごろの予定で、長野駅11~14番線ホームで導入する。同新幹線飯山駅では、開業日の2015年3月14日(土)に、唱歌「ふるさと」を使った発車メロディーを導入。11・12番線でメロディーを流す。同曲は、1914年に尋常小学唱歌として発表されたもので、飯山市に隣接する中野市出身の高野辰之が作詞した。
今回の発車メロディー導入は、地域からの要望を受け、同社がこたえたもの。2015年3月14日の北陸新幹線長野~金沢間開業にあわせた取り組みとし、地域活性化の一環として行う。