東京都交通局は12日、地下鉄大江戸線勝どき駅の増設ホームなどの供用開始時期を、2018年度に延期すると発表した。
同局は、勝どき駅の混雑対策として大規模改良工事を進めている。現在のホームは1面2線だが、ホームを増設し、2面2線にするほか、地下1階のコンコースを拡張し、出入口も増やす。
このたび今回の工事について進捗状況と工程を精査し、増設するホーム、コンコースの拡張箇所について、供用開始時期を2015年度から2018年度に変更することを決めた。また、増設ホームの供用開始後に、現行ホームの改修工事を行うことも明らかにした。