鉄道コム

東海道線で旅客案内設備を更新、JR東海

2014年11月13日(木)13時9分

JR東海は12日、東海道本線新所原~米原間の運行管理システム更新にあわせ、発車標などの旅客案内設備を順次切り替えると発表した。

更新した運行管理システムは、CTC(列車集中制御、Centralized Traffic Control)、PRC(自動進路制御、Programmed Route Control)など。同社では、2014年9月に東海道本線の新所原~米原間でCTCの切り替えを終了。CTCを介したPRC装置を通じた駅での自動放送や発車標の更新を順次行う。ホームや改札で電光掲示により案内を表示する発車標では、表示対象の列車全てに遅延時分を出すほか、異常発生時など、指令所からの情報もリアルタイムで流す。発車標の更新は、東海道本線の新所原~米原間27駅を対象に実施。2014年11月18日(火)から順次行う。同27駅中17の駅では、乗車位置案内も更新。普通・快速列車について、発車標と自動放送で乗車位置を示すようにする。

今回のシステム更新では、運転規制発生時に規制区間の信号操作を自動で行う機能、異常発生時に各列車のダイヤをまとめて変更する機能、異常時の対応訓練用の機能も付加。これらの機能は、10月14日に使用を始めた。

2014年11月13日(木)13時9分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 越後線上所駅開業[2024年度末]
  • 常磐線各駅停車・南武線ワンマン運転導入[2025年春]

鉄道コムおすすめ情報

画像

特急などの「座席反転率」

乗っていたら、いつの間にか座席の向きが逆に……。そんな特急・観光列車をご紹介します。

画像

出世した元一般型車両たち

特急・観光列車用に改造された、元一般型車両たち。大出世したさまざまな車両をご紹介します。

画像

「青胴車」2025年2月引退

阪神最後の「青胴車」5001形が、2025年2月にラストランと発表。12月以降はイベントを開催。

画像

ドクターイエロー2本並び

10月末に開催された、浜松工場のイベント。ドクターイエロー2本がならんだ模様などをご紹介。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

12月の鉄道イベント一覧

2024年も残りわずか。師走の鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。