仙台市交通局は18日、地下鉄東西線の開業目標日を2015年12月6日に決めたと発表した。
東西線は、仙台駅を経由し、仙台市の東西約14キロを結ぶ地下鉄新線で、2006年度から建設工事を開始。東日本大震災による工事の中断などがあったが、2013年7月にトンネルがすべて貫通し、2014年9月には車両の搬入も始まった。同局では、本体土木工事が完了し、それに続いて行う軌道工事、建築・設備工事、電気設備工事などの見通しがついたことから、開業目標日を決定。2015年12月6日(日)の開業をめざす。
今後は、2015年1月から3月にかけ、軌道工事を完了させ、同4月から6月の間に全駅舎を完成させる予定。この間、車両の性能試験などを並行して実施する。