名古屋鉄道は、29日(日)のダイヤ改正にあわせ、「乗車券確認システム」を114駅に追加導入する。
このシステムは、自動改札機において乗車券の入出場の記録をチェックすることで、旅客の不正乗車を防止するもの。2005年から導入を進めている。
新たに導入する路線および区間は、名古屋本線(名鉄岐阜~木曽川堤間)、豊川線(全駅)、西尾線(全駅)、河和線(全駅)、知多新線(全駅)、尾西線(五ノ三、玉ノ井~町方)、竹鼻線(全駅)、羽島線(全駅)、広見線(明智~御嵩間を除く全駅)、各務原線(新鵜沼を除く全駅)、瀬戸線(全駅)の全11線で114駅。
これまで143駅に導入が完了しており、今回の導入で名鉄のほとんどの路線や駅(一部をのぞく)が同システムの対象となる。