智頭急行とJR西日本米子支社は28日、特急「スーパーはくと」用車両の車内設備を更新し、多目的室などを新設すると発表した。工事は、2014年末から2015年度にかけて行う。
車内設備の更新は、特急「スーパーはくと」用車両、HOT7000系の全34両を対象に行う。大型キャリーバックなどの荷物置き場を1号車、5号車に新設するほか、授乳室などとして使える多目的室を5号車のデッキ等に設置。2~5号車のトイレは、内装を更新し、温水洗浄便座つきにする。各車両の窓側席には、モバイル用のコンセントを設ける。
設備更新の工事期間は、2014年末から2015年度中。