JR東日本は2日、東京駅でスマートフォン向けのナビゲーションサービスの実証実験を行うと発表した。
同実験では、スマートフォン(iPhone)向けに、東京駅構内の案内アプリ「東京駅構内ナビ」を試験的に公開する。これは無線ビーコンを利用して、スマートフォンの画面上に利用者の現在位置を表示し、目的地までのルートを案内するアプリ。JR東日本は、駅構内の案内サインを目印とすることで、分かりやすい案内が可能になるとしている。
実験期間は2014年12月18日(木)~2015年2月28日(土)の予定で、実験場所は東京駅1階・地下1階の改札内コンコース。対象端末はiPhone(iOS 7.1.2以上)。アプリは「App Store」にて提供する。
JR東日本は、利用者へのアンケートや利用状況をもとに評価し、今後の実用化を目指すとしている。