JR九州は24日(火)、特急「ソニック」用の中間車両を6両新製し、座席数を増やすと発表した。
現在ソニックの883系は5両編成(3編成)と7両編成(5編成)が存在するが、このたび7両化し、5両編成の4、5号車に新製車両を計6両投入する。7月19日から新しい運用体制となり、ソニックは、883系7両編成(8編成)と885系6両編成(白いソニック)4編成での運転となる。
新車両では、これまでの利用者の声を反映し、荷物棚やゴミ箱を大きくしたほか、室内の騒音を低減、車内案内表示器を改良した。
JR九州によると、7月19日以降は、1日あたりの全列車の座席数が現在より約1,800席(約9パーセント)増加し、着席チャンスが拡大するという。