北総鉄道と京成電鉄は19日、北総線区間の乗車運賃の変更に関する届出を行ったと発表した。通学定期運賃は据え置き、定期外・通勤定期については現行運賃の一部を値上げする。変更日は2015年2月10日(火)。
北総線区間では現在、国土交通省が認可した上限運賃より値下げした運賃を実施している。今回の変更により、上限運賃からの値下げ率は、定期外が2.7%(現行は4.9%)、通勤定期が0.6%(現行は1.1%)となる。通学定期は現行の25.0%を維持する。これにより、普通旅客運賃の初乗り運賃は、ICカード利用の場合が195円から199円(きっぷの場合は同額の200円)となり、通勤定期の初乗り運賃は8530円から8570円となる。
運賃変更にともない、1月27日(火)~2月9日(月)に限り、新規定期券(通勤・通学)は有効開始日の14日前から発売する。継続定期券については、通常通り、有効開始日の14日前から発売する。