北海道道南地域並行在来線準備会社は24日、北海道新幹線開業に伴い、五稜郭~木古内間を運営する第三セクターの会社名を、「道南いさりび鉄道」(どうなんいさりびてつどう)に決定したと発表した。
会社名は2014年10月1日から11月23日にかけて一般公募され、6207件の応募があった。そのうち、21点の応募があった「道南いさりび鉄道」が会社名選考委員会により選出。株主総会での承認を経て、決定した。同委員会委員長によると、「道内外の外からの目線を加味し、この地域を表すワードで最も強い推薦があった」ことから、社名に「いさりび」を入れたとしている。
会社名の採用者や各賞受賞者に贈られる賞品などの贈呈式は、2015年3月に、開業1年前のイベントで行われる予定。