鉄道コム

「サンダーバード」車両をリニューアル、JR西

2015年1月30日(金)17時38分

シンボルマーク(イメージ)
シンボルマーク(イメージ)

JR西日本は28日、特急「サンダーバード」の車両をリニューアルすると発表した。北陸新幹線金沢開業にあわせた取り組みで、リニューアル車両は2015年秋ごろから2018年度末にかけて順次投入する。

車両のリニューアルは、特急「サンダーバード」で使用する681系・683系の全車両が対象。外観は、現行のホワイトの車体色とブルーのラインを再塗装したうえで、大きな窓をより強調したカラーリングに。車体側面には、「サンダーバード」をモチーフにしたシンボルマークを新たに入れる。車内設備では、グリーン車の座席をより座り心地のよいタイプにするほか、普通車の座席はブルーを基調とした最新デザインに変更。グリーン車の全席と普通車の出入口付近の座席では、モバイル用のコンセントを全編成で利用できるようにする。グリーン車などのトイレには、同社の在来線では初めてとなる温水洗浄機能付き暖房便座を導入する。

「サンダーバード」のリニューアル車両は、2015年秋ごろから2018年度末にかけて順次投入。同社では、車両のリニューアルのほか、金沢駅以西の同特急停車駅の設備の充実として、各停車駅の改札口付近での運行情報ディスプレイの新設、一部の停車駅での発車標の増設なども行う。

2015年1月30日(金)17時38分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊予鉄道7000系営業運転開始[2025年2月]
  • 京成3200形営業運転開始[2025年冬]

鉄道コムおすすめ情報

画像

高崎・盛岡に新型気動車

ハイブリッド気動車「HB-E300系」2025年度下期デビュー。八高線や釜石線などに投入。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。