北近畿タンゴ鉄道は1月29日(木)、運行会社を「WILLER TRAINS株式会社」に変更し、鉄道通称名として「京都丹後鉄道」(略称:丹鉄(たんてつ))を新たに設定すると発表した。変更日は2015年4月1日(水)。
運営会社の変更にともない、「野田川駅」が「与謝野駅」、「丹後大宮駅」が「京丹後大宮駅」、「木津温泉駅」が「夕日ヶ浦木津温泉駅」、「丹後神野駅」が「小天橋駅」、「甲山駅」が「かぶと山駅」、「厚中問屋駅」が「福知山市民病院口駅」、「但馬三江駅」が「コウノトリの郷駅」に変更されるほか、宮津線の西舞鶴~宮津間に「宮舞線」、宮津~豊岡間に「宮豊線」の通称名が新設される。4月1日時点でのダイヤの変更は行わない。
現在運行中の「くろまつ号」は、「TANGO CAFE TRAIN(スイーツコース)」、「丹後のあじわい ランチ列車(ランチコース)」、「丹後のきらめき 会席弁当ディナー列車(ディナーコース)」の3コースとなる。
開業を記念して、WILLER TRAINSは4月1日(水)から限定フリーきっぷを発売する。2月1日(日)からインターネットで予約受付を実施。発売価格は大人1200円、子ども600円。全7デザインを集めたフレーム付きセットを1万2000円で発売する。